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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?
>>辻肇一院長プロフィール |
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漢方薬 〜 陰陽五行説 〜
漢方(薬)とは何ですか? |

漢方薬は、古代中国で生まれ経験の積み重ねにより体系化された薬です。
漢方薬の成分は生薬(薬草の根、茎、葉や動物由来のもの、鉱物)で薬剤の中では副作用が少ない薬です。西洋薬(新薬)は、人工的に化学合成された物質がほとんどで、その多くは1つの成分で構成されており、1つの疾患や1つの症状に強い薬理作用を示します。それに対して漢方薬は天然の生薬を使用し、1つの薬方(処方)は、原則として二種類以上の生薬で構成されていますから、多くの成分を含みます。
そのため、1つの薬方で色々な病状にも対応することができます。例えば、八味地黄丸(はちみじおうがん)という漢方薬は、腎炎・糖尿病・腰痛・前立腺肥大・高血圧などに効能があります。
小生の土浦一中時代クラスメイトの岡野玲子氏は、平安時代中期の陰陽師(おんみょうじ)阿倍清明を主人公として手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞されました。
東洋医学(漢方医学含む)も陰陽五行説を基礎にしています。万物には、陰陽があり、また、自然界は木・火・土・金・水の五行(ごぎょう)から成り立っていると考えられています。木は肝臓、火は心臓、土は脾、金は肺、水は腎臓となり相生・相克関係によりバランスを保っています。また、東洋医学特有の表現で証(陰証・陽証・虚証・実証)があり、証(しょう)にあった漢方薬を使うことで病を治します。 |
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