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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?
>>辻肇一院長プロフィール |
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職場の自動血圧計の測定では血圧が高いのですが |

高血圧が脳卒中や心筋梗塞を引き起こすことは知られています。しかし、健康診断や診察室で血圧を「正常」と診断されても、職場などストレスの多い場所にいると、高血圧であるというケースがあることがわかってきました。このような高血圧は、「職場高血圧」と呼ばれ、近年、注目されて始めています。職場高血圧は、サラリーマンの36%に上るといわれています。職場高血圧が怖いのは、健診では正常、あるいは正常高値と診断されたので安心し、実は高血圧であることを自覚しないからです。職場では、仕事や人間関係をめぐるストレス、たばこなどの要素が血圧を上げている要因になります。一方、健診などでは、測定を待つ間にリラックスし、たばこも吸いませんから、当然、血圧は下がります。以前、白衣高血圧が問題となりましたが、最近は逆白衣高血圧が問題になりつつあります。それが仮面高血圧といわれるものですが、職場高血圧もその一つです。同様な理由で、家庭での夫婦の不仲や介護疲れにより自宅で血圧が高値を示す場合もあります。普段、生活している自宅や職場での血圧値こそが本来の血圧であり、脳卒中発症の危険性などを予測する上で価値の高いことが最近わかってきています
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