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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?
>>辻肇一院長プロフィール |
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脱水症の予防
自宅にて脳梗塞後遺症で体が不自由な90歳になる祖母を介護しています。
脱水症の症状と予防を教えて下さい。 |

高齢者では、以下の原因で脱水になりやすい。
1 のどが渇くなどの自覚症状が出にくいこと
2 痴呆症を合併している場合は訴えがないこと
3 日頃から頻尿・尿失禁を恐れて飲水制限をしていることがあること
4 嚥下障害による飲水困難がある場合
5 心不全の治療などで利尿剤(尿を出す薬)を内服している場合
高齢者の脱水症では、皮膚の乾燥、舌の乾燥および頻脈、排尿回数・量の減少(痴呆症の場合は、オムツから判断)の症状が特徴的とされています。その他、しばしば食欲不振、意欲低下、易疲労感、脱力、立ちくらみなどを伴って発症します。恐ろしいのは高齢者では既に動脈硬化が進展していることが多いため脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしやすいことです。
原因のほとんどは水分摂取量の減少であり起床後のポカリスエットなどのスポーツドリンクを半分程に希釈したものの飲用、炎天下の外出を控えるなどで予防できます。 |
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