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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?

>>辻肇一院長プロフィール

 


 メディアと小児の言語発達
乳幼児のテレビ・ビデオの長時間視聴は危険です
テレビやインターネットの子供への影響を教えて下さい。


 アメリカ小児科学会は、1999年にテレビや映画、ビデオ、テレビコンピューターゲーム、インターネットなどの映像メディアが、子供達の健康障害を引き起こす危険性を指摘し、「小児科医は親に対して、二歳以下の子供にテレビを見せないよう勧めるべき」という勧告を出しています。

日本小児科学会でも「子どもの生活環境改善委員会」が調査・研究をおこない今年の4月に長時間視聴は1歳6ヶ月時点における意味のある言葉(有意語)の出現の遅れと関係があること、特に日常やテレビ視聴時に親子の会話の少ない家庭の長時間視聴児で有意語出現が遅れる率が高いこと、このようなテレビの影響に親が気づいていないことを示しました。言葉の遅れ、表情が乏しい、親と視線を合わせないなどの具体的な症状も報告されています。

詳細は、日本小児科学会のホームページhttp://www.jpeds.or.jpの最新情報、学会からの提言・主張をごらん下さい。また、新潮社から出版されている「赤ちゃん学を知っていますか?」が前記の問題の他に赤ちゃんの出産・育児の最近の研究成果が易しく書かれており一読の価値があると思います。

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