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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?
>>辻肇一院長プロフィール |
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肥満症
28歳の会社員です。肥満で悩んでいます。
仕事が忙しく外食も多いので、うまくダイエットができません。 |

肥満症の治療は、まず食事療法です。しかし、摂食行動には大脳皮質機能が深く関わっているので、これを無視して食事療法をすると必ず反動が起きます。食欲は本能ですが、情動や概念を制御している部位は大脳皮質にあるので、肥満が重症化してくればくるほど言葉を手段にした治療、つまり他人の教育や説明は受け入れにくくなるという特徴があります。
ではどう解決するかというと、治療の内容を言葉ではなく自分自身に感覚として取り込ませることです。体重という数字ではなく、体重をグラフ化することによって波形というパターン認識に変え、大脳皮質に感覚的に取り込ませます。乱れた体重波形では減量できず、汚い波形と感知されるので不愉快です。律動的な整った波形になると体重は減ります。きれいな波形は、心地よい「快」の刺激として認知されます。つまり、体重という概念を快・不快の感覚に変換するわけです。グラフをつけると、こうしたら太る、こうしたら減量できるということに自分自身で気付くことができます。これが大事なことで、そうなればしめたものです。
この方法は、日本肥満学会評議委員の先生も推薦しています。NHKの人気番組「ためしてガッテン」でも取り上げられ、同番組制作による本「図るだけダイエット」でも紹介されています。なおグラフ化体重日記は、当院のホームページからダウンロードできます。 |
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