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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?

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 つわりと漢方薬


 つわりは、個人差がありますが妊婦の50〜90%の人が吐き気を主症状として体験していると言われ、妊娠初期で一番薬を試用しないようにと指導される期間と重なっています。
薬などが限られる妊娠初期と言うこともあって西洋薬などに代わって漢方が出されることがあります。 昔から長い間妊婦用に使ってきたという経験から使用され、積極的に漢方を出す病院と出さない病院があるようです。小半夏加茯苓湯(ショウハンゲカブクリョウトウ)は、中国の後漢(西暦200〜210頃)に完成され、つわりに出される中では一番よく聞かれる名前です。半夏(ハンゲ)+生姜(ショウキョウ)+茯苓(ブクリョウ)が原料です。半夏とは、サトイモ科のカラスビシャクの根茎。茯苓はサルノコシカケ科のマツホドの菌核。生姜は、ショウガ科ショウガの根茎。いずれも鎮吐作用があります。効能に妊娠嘔吐(つわり)とあり、医療保険が適応されます。

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