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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?
>>辻肇一院長プロフィール |
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慢性頭痛
四十六歳の女性です。経理事務の仕事をしています。約2週間程前から夕方になると肩が重くなり、頭の後ろのあたりが締め付けられるようになります。
以前にも同様な症状を何回か経験しています。 |

慢性の反復性の頭痛は症状から大きく二つに分けられます。
1、頭が重い、頭が圧迫されるなど頭重感が主体の緊張型頭痛。ストレスや不眠などによる首・頭の後ろの筋肉の過労からおこります。
2、ずきんずきんと脈を打つように痛む拍動性頭痛すなわち血管性頭痛。これはさらに片頭痛と群発頭痛に分けられます。
片頭痛は、20〜50歳台の女性に多く、月に2〜3回痛みの発作が起きます。具体的には、頭の片側のこめかみから眼の辺りにかけて、多くは脈を打つようにズキンズキンと痛みます。吐き気や嘔吐をしばしば伴います。痛みが起こると4〜12時間ほど続き、ひどい時には仕事や家事ができなくなることもあります。
群発頭痛は、20〜30歳台の男性に多く年に1〜2回頭痛が連日のようにつづく群発期とまったく起こらない期間に分かれます。具体的には、発作時は日常生活に支障を来たすほどの片側の眼の周辺が焼け付くように激烈に痛みます。頭痛が起こった側の眼の充血し流涙や鼻汁、鼻閉を認めます。
質問者の場合は、症状より緊張型頭痛が疑われます。しかし、慢性の頭痛の原因としては脳腫瘍もあり一度は頭部CT検査を受けることをお勧めします。 |
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