
最近、医療機関においてリアルタイム診療による外来機能の充実が進んでいます。時間がかかりがちな臨床検査について時間短縮が図られ、それを基にした即日診療が進んでいます。即時に検査結果が得られるということは、検査結果を聞くためだけに再来院してもらう必要もなくなり、結果を聞くまでの数日間の不安の解消に結びつきます。
糖尿病においてHbA1c 採血検査は、過去1〜2ヶ月間の平均的な血糖コントロールがわかる重要な検査です。HbA1cの即時データーがない場合、患者さんの血糖コントロールが過去に正しく行われていたかの評価がむずかしくなります。また、患者さんに次の来院のときに前回受診時の採血で得られたHbA1cのデーターの話をしても、患者さんにとっても「月遅れの雑誌」の話題のように実感が得られません。来院のたびにHbA1cの即時検査で正しい評価をすることは、患者さんにとっても「やる気」と希望・反省を与えることにつながります。
以上の理由で、当院でもHbA1c 採血検査を含めリアルタイム診療と、得られた情報を基に迅速に他の専門医療機関への紹介受診体制を整えております。
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