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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?

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 家庭内事故 加湿器
加湿器を使っていますが何か注意することはありますか?


 12月下旬頃からインフルエンザの患者さんが増えてきています。
インフルエンザウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂っています。 また、湿度に非常に弱いので加湿器などで室内の適度な温度を保つことが大事です。加湿器には、超音波式と加熱式の製品が多いと思います。超音波加湿器は、電気の消費が少ないという利点もありますが、最大の欠点としては、器内タマリ水での細菌の繁殖が上げられます。その欠点のため、水を加熱してミスト化する加熱式が主流となりました。しかし、忘れてならないのは加熱式加湿器の噴出し口からは約70度近いミストが出ているということです。12月末の日曜日午前の診療中に加熱式加湿器の噴出し口で左手指を火傷した乳幼児が受診しました。皮膚は、赤くただれ、一部の水泡は破れていました。
結局、近くの総合病院の外科を紹介しましたが、患者は翌日からそこの皮膚科に通院することになりました。乳幼児は、皮膚が薄いこと、神経系が未熟で手を引っ込める反射が遅いため重症の火傷になりやすいのです。赤ちゃんのいるご家庭は注意して下さい。

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