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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?
>>辻肇一院長プロフィール |
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肺炎の予防
肺炎や気管支炎の予防方法を教えて下さい |

日本人の三大死因は、がん、心臓病、脳卒中ですが、四番目が肺炎です。高齢者の肺炎で急速に症状が進んだ場合、抗生物質などの治療が間に合わないことも少なくありませんし、その抗生物質の効きにくい耐性菌も増加してきています。
では、どのようにすれば肺炎を予防できるのでしょうか?
1. ご家庭で出来ることは、病原細菌の最初のターゲットである「のど」の除菌。
目標は、1日4回、外から戻ったら、ぜひうがい薬(ポビドンヨードなどにはウイルスや細菌などの病原体を殺す作用がある)でうがいをして下さい。病原細菌が増えるのを、うがい液のとどく範囲で抑えることが期待できます。
2. 高齢者がインフルエンザに罹患すると肺炎を続発することが多いです。
インフルエンザは、予防が最も重要です。ワクチン接種を忘れずに!
3. 肺炎の原因菌の約1/4を占める肺炎球菌が原因の肺炎を事前に予防する方法としては、インフルエンザと同様にワクチン接種が有効です。肺炎球菌ワクチンは、自費で六千〜九千円かかりますが、一回注射をすれば五年以上効果が持続することや、肺炎球菌の八割に有効なことを考えるとご高齢の方や慢性疾患に罹患している方はワクチンの接種を受けることが望ましいでしょう。 |
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