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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?

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 肥満で悩んでいます


 国際的に肥満の判定に有用とされているのは、BMI(Boby Mass Index):体重(Kg)÷(身長(m)の2乗)です。例えば、身長が165cmで体重が60kgの人のBMIは、60÷(1.65×1.65)=22となります。BMI 22は、成人病が最も少ない値であり、肥満度がBMI 26.4以上を医学的根拠のある「肥満」と判定します。

 肥満は、in(入るエネルギー)とout(出るエネルギー)の総計のアンバランスでおこります。飲食による摂取エネルギーが、運動などによる消費エネルギーより多いと、体内にエネルギーが脂肪として蓄えられ肥満となります。

 したがって、飲食を控えるか、運動を多くすれば痩せられます。しかし、運動による消費カロリーは期待するほど多くなく、食事療法が有用です。まず、揚げ物や脂身を控え、肉料理も煮物中心にし、自分の嗜好をさっぱり系の食事に変えること。間食を控えること。夜9時以降は食べないこと。以上を守って下さい。痩せることは、軽度の飢餓状態となることでありお腹が減ります。
しかし、軽度の空腹がダイエットにつながるのです。(つづく)

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