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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?

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 爪白癬
私の祖母ですが足の爪が貝の牡蠣(カキ)のように変形し白っぽく濁って盛り上がっています。何の病気でしょうか?


 爪の水虫(爪白癬)が考えられます。水虫は、主に足にできてかゆみを伴います。俗に水虫と呼ばれていますが、医学的には白癬(はくせん)と呼びます。

水虫を長い間患っていると白癬菌が爪にうって爪白癬となります。皮膚の場合は、外用薬で治ります。しかし、爪白癬の治療は、爪の表面が硬いため外用薬では爪の中にいる白癬菌にまで薬が浸透しないので内服薬による治療となります。爪白癬の治療期間は、治療を開始して生えてくるきれいな爪が、白癬菌におかされた爪を押し出してきれいな爪に生え変わるまでの期間が必要で3〜6ヶ月程度が必要です。梅雨の時期になり、家族にうつさないためにも白癬の治療は重要です。なお、治療中は副作用予防のために定期的な肝機能検査及び血液検査が必要です。

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