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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?

>>辻肇一院長プロフィール

 


 頭部打撲
頭を打った時の注意事項をおしえて下さい


 転倒や交通事故などで頭部を打撲することはよくあることです。短時間でも意識を失った場合は、脳に強い衝撃が加わった可能性があります。頭蓋骨骨折(頭の骨折)の有無に関係なく脳挫傷や脳出血を併発している可能性がありますので神経学的診察や頭部CT検査を受ける必要があります。

小さいお子さんや、御年配の方は、相当強く頭を打った時でも、症状が出にくいことが多いので、たとえ元気にしていても、1〜2日は目を離さないことが大切です。そこで、次に書いた注意をよく読んで、手遅れにならないうちに、病院に連れてくることが重要です。

1.頭痛がだんだん強くなるとき
2.吐き気や嘔吐(食べ物を吐いたり、何も食べないのに物を吐く)が起きるとき
 (小児の場合は嘔吐をすぐしますが、それが数回に及ぶとき)
3.手足が動きにくくなったり、しびれたり、手に持った物を取り落とす事が多くなったりした時
4.ぼんやりしてくる時、あるいはほっておくとすぐ眠ってしまい起こしてもなかなか起きない時
5.全身・手・足等のけいれん(ひきつけ)が起きる時

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