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情報誌「常陽リビング」でお馴染みの辻肇一院長が、あなたの「今の悩み」が、「将来の不安」や「将来の病気」にならないために、特殊外来として診察しています。病気ではないから、と自己判断する前に、専門医に相談してみませんか?
>>辻肇一院長プロフィール |
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小児の発熱
子供の発熱に対して家庭で出来る処置をおしえて下さい。 |

まず、氷枕やアイスノンで首の周囲や腋の下や脚の付け根を冷やして下さい。この部分の冷却は、大血管が表面を走行しているため非常に有効です。次に脱水の予防です。これは乳幼児の場合、特に重要です。乳幼児はちょっとした発熱で脱水症に陥ります。
体重に対する体液量の割合が、成人では60%ですが小児では小さいほどその割合が大きく乳幼児では70〜80%もあるためです。また、成人では1日の必要水分量は50ml/kg、乳幼児では100〜150ml/kg。1日の水分の出入りも多いのです。脱水の予防は、経口輸液剤が有効です。経口的にブドウ糖と電解質の混合液を与えると、かなり良く吸収されます。
家庭で代用入手可能なものとしては大人用のイオン飲料は、浸透圧が高いので、小児用のイオン飲料(小児用ポカリスエットなど)がいいでしょう。吐き気のある場合には、少量から始めて(30〜50ml)頻回に(30分程度時間を開けて)、嘔吐がなければ量を増やしてゆきます。ただし、脱水の治療には電解質濃度の高いものが必要となりますので、かかりつけのドクターに診て頂いてください。 |
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